気を付けたい売れない家

とにかく高く売りたい、それはだれもが思う素直な気持ちでしょう。しかし、現実はそんなにうまくいくとは限りません。とくに、安く買って高く売る、なんていう株のようにはいかないのがふつうです。景気や時代、運もからんで変動する不動産価格だからこそ、しっかり知識を積んで注意すべきことを覚えておきましょう。

売却の期間が長くなるほど不利

いざ売り出せたのはよくても、激しい値下げ交渉にしぶっていると、むしろ物件としての価値は下がっていきます。最後にはあきらめて、満足のいかない価格になりかねません。春や秋のどんどん売れるような期間以外でも、物件によっては1年中買い手があります。とうぜん価値の高い家です。
ネットが普及したいま、こうした不動産の取引も活発で、よいものから売買が成立していきます。売れ残るということは、それだけ問題があるとみられてしまいがちでしょう。すこしだけ欲をセーブして、売れそうなときには心よい成立を目指してみてください。

資産価値は下がっていく

買い手が家を探すとき、築年数もいっしょに調べる人がほとんどでしょう。何十年も経っていれば、住みたい家の候補からどんどん外してしまいますよね。木造なら20年くらいで価値がほぼなくなるともいわれています。都内以外では、もう値上がりは見込めないかもしれません。仮住まいやただの資産として置いているなら、早めに売った方が手元に残るお金は多くなることでしょう。
買い手にとっても、木造の非耐火建築物で築20年、そうでない耐火建築物でも築25年を超えれば税制上の軽減措置や控除が受けられなくなってしまって、購入をしぶる理由になります。しかし、タイミングによっては税金が変わることもありますので、すこしだけ待ってトクするケースもあると覚えておいてください。

不動産の価値は変わる

査定の後でも前でも、不動産の価値は変わるものです。売却を考えたら、売りたい物件の価値をしっかりと調べましょう。どれくらいで売れるものなのかをある程度でも理解していれば、タイミングを間違えることは少なくなりますから。

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